一級小型船舶操縦士
外洋小型船の船長免許です。5海里(約9km)を超える離島や海外への航行には一級免許が必要です。一級免許には航行区域の制限がありません。操縦できる大きさは、総トン数20トン未満です。この免許を持っていれば、ヨットによる世界一周も可能です。
講習を学科4日、実技1日受講して、講習修了後に修了審査(学科・実技)を受けます。すでに二級(旧四級)免許を取得済みの方は、学科一般科目と実技が免除されます。二級を持っている方の受講料は、3月までは52,080円・4月以降は53,080円となります。
申し込みに必要なもの
講習・試験日程
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3月まで
受講料(教材・申請料含) 157,400円 審査料等 3,600円 登録免許税 2,000円 合 計 163,000円 実技平日割引 143,000円
4月以降
受講料(教材・申請料含) 156,950円 審査料等 5,050円 登録免許税 2,000円 合 計 164,000円 実技平日割引 144,000円
二級小型船舶操縦士
沿岸小型船の船長免許です。この免許では釣りやウェイクボードトーイングなど、沿岸海域でボートによるほとんどのレジャーを楽しむことができます。航行区域は、川や湖、湾内などの平水区域と海岸から5海里(約9km)までの海域です。操縦できるボートの大きさは一級と同じ総トン数20トン未満です。
講習を学科2日、実技1日受講します。(修了審査含む)。二級免許を取得すれば一級を受講する場合、学科一般科目と実技の免除が受けられます。
申し込みに必要なもの
講習・試験日程
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3月まで
受講料(教材・申請料含) 132,600円 審査料等 2,600円 登録免許税 1,800円 合 計 137,000円 実技平日割引 119,500円
4月以降
受講料(教材・申請料含) 132,450円 審査料等 3,750円 登録免許税 1,800円 合 計 138,000円 実技平日割引 120,500円
二級小型船舶操縦士(湖川限定)
湖川小型船の船長免許です。航行区域を湖沼や川などの内水面と指定された一部の海域に限定し、ボ-トの大きさは総トン数5トン未満でエンジン出力を15Kw(約20馬力)未満に限定した免許です。バスフィッシング等の湖川沼での利用に適している他、内水面漁業や官公庁救助艇、ダム管理等にも多く利用されています。
学科と実技を1日ずつ受講します。 学科修了審査は正誤式30問です。
申し込みに必要なもの
講習・試験日程
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3月まで
受講料(教材・申請料含) 49,800円 審査料等 2,400円 登録免許税 1,800円 合 計 54,000円 実技平日割引 53,000円
4月以降
受講料(教材・申請料含) 49,650円 審査料等 3,550円 登録免許税 1,800円 合 計 55,000円 実技平日割引 54,000円
特殊小型船舶操縦士
水上オートバイの操縦に必要な免許です。水上オートバイの航行区域は陸岸から2海里(約3.7km)です。講習実施期間は4月から9月です。
一級及び二級を取得済みの方は科目免除が可能となるため、学科及び実技を1日で受講することができます。
科目免除での受講料金は、60,710円です。
申し込みに必要なもの
講習・試験日程
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受講料(教材・申請料含) 68,150円 審査料等 3,350円 登録免許税 1,500円 合 計 73,000円 実技平日割引 70,000円
特殊小型船舶操縦士
今年度の講習は終了しました。
来年度4月以降で講習を行う予定となります。
- ※講習は事前予約制となります。予約時に下記書類を揃えてお申し込みください。
- ※修了審査は国家試験に相当する内容です。免許制度についての詳細はこちら(国土交通省のページへリンクします)
申込みに必要なもの
初めて取得される方
- 受講申込書 1通
- 住民票(本籍地記載あり、マイナンバー記載なし)*3ヶ月以内に取得されたもの1通
- 身体検査証明書(所定の様式) 1通
身体検査証明書(記入例)(病院受診時にお持ちください)
※個人情報の記入及び写真を貼付し、医療機関で記載が必要です。(検査料金は自己負担となります。) - 証明写真(下図参照)4枚 (※1枚は身体検査証明書で使用します。)
※6ヶ月以内に撮影したもの - 特殊小型船舶講習の受講同意書(特殊小型を受講する方のみ) 1通
- 未成年の受講同意書(18才以下の方のみ) 1通
すでに免許を取得したことがある方
- 受講申込書
- 住民票(操縦免許証と異なる場合のみ)1通
- 身体検査証明書(免許取得より1年以内の方は不要)
- 証明写真(下図参照) 4枚(※1枚は身体検査証明書で使用します。)
※6ヶ月以内に撮影したもの - 操縦免許証コピー 1部
- ※進級の方は免許証を発行する際に、すでに取得している免許証を一度お預かりして新しい免許証を発行するため、講習の際はお持ちください。
- ※上記書類および入金が確認でき次第、教材をお渡しします。
- ※提出されました関係書類情報は個人情報保護方針に基づき受験申請、免許申請並びに当社からの御案内等の発送のみに使用されます。
小型船舶操縦士免許の範囲
免許 | 免許の範囲 | ||
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航行区域 | 総トン数 | ||
一級小型船舶操縦士 | すべての水域(※1) | 20トン未満(※3 ※4) (特殊小型船舶を除く) |
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二級小型船舶操縦士 | 沿岸(主に海岸から5海里以内) ・平水区域(※2) |
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湖川小出力限定 | 湖川・一部の指定海域 | 5トン未満、出力15kw未満 (特殊小型船舶を除く) |
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特殊小型船舶操縦士 | 特殊小型船舶(陸から2海里以内) |
- ※1 帆船以外で沿海区域から80海里を超える区域を航行する場合は、六級海技士(機関)以上の機関長の乗り組みが必要です。
- ※2 湖・川・港内のほか東京湾、大阪湾などの指定された海域
- ※3 レジャー用途の場合など一定の基準を満たせば20トン以上でも長さ24m未満まで運航できます。
- ※4 二級小型船舶操縦士で18歳に達するまでは5トン限定となります。
特定操縦免許
旅客船や遊漁船など人の運送をする小型船舶の船長になろうとする方は、上記免許に加えて、 小型船舶操縦者としての業務を行うに当たり必要となる「特定操縦免許」 が必要になります。内容として、海難発生時における措置、救命設備等に関する科目・小型旅客船の船長の心得に関する科目・小型船舶の取扱い、基本操縦及び応用操縦に関する科目の修了審査を受け、修了することで特定操縦免許を受けることができます。
講習については「登録特定操縦免許講習機関」にてご確認ください。(※外部リンク)
茨城海技学院
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